祥福にて
2009-12-25


今日も週に一度ペースで来ている堺浜楽天温泉「祥福」のリクライニングルームにて、これを書いてます。

 激動の2009年もあと1週間、来週の金曜日はもう2010年なのですね。 ほんと、1年が過ぎるのは早いものです。

 今年の株式市場は12月30日(水)までですが、年内受け渡しは今日が実質最終日となります。

 ということで、本年の収支もほぼ確定。 何とか、600万円の利益を確定できました。 ホッ! 

 昨年秋のリーマンショックで、最も打撃の少ないはずの日本が一番ダメージを受け、派遣切り等に伴う失業率の増加、新卒の就職難、デフレの進行と国力がどんどん低下していく一方のこの一年でした。

 そんな大事な局面で登場した民主党政権なのに、全くの期待はずれ。

 ジャパンパッシングなどと、世界からその存在を無視される国家になりつつある危機感すら持ち合わせていませんでした。

 これも、我々日本国民が選択した結果ですから、ある意味仕方ないことかもしれませんが、この責任の大半は腐りきった自民党にあったことを、彼らは猛省する必要があります。

 自民党はもっとまともな政党になって、早く出直してほしいものです。

 ただ、衆院解散がない限り2013年まで民主党政権が続きますから、ひょっとしたら日本は取り返しのつかない事態に陥るかも・・・?!

 というのも、来年は今年以上に厳しい年になる可能性が高いからです。

 一時期話題になったデリバティブの一種であるCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)の問題もそのひとつかもしれません。

 最近あまりこの関連の記事が出てきませんが、実は米AIGが抱えるCDSの膨大な損失は米政府が保証するにはあまりにも金額が大きすぎて、あえて、触れないようにしているのでは勘ぐってしまうのです。

 今年は、何とかだましだまし乗り切ったようですが、サブプライムローンの時の様に、アメリカで商業不動産の暴落なんて事態が起こって、それらが証券化商品に組み込まれてCDOとして販売されてた場合、それらを保証しているCDSの問題が再浮上してきます。

 そしたら、CDSショックでアメリカ経済が崩壊なんて事態も起こりかねません。

 1ドルが50円なんて恐ろしい事態が現実になったら、日本経済も崩壊。 株式市場も大暴落と大変な事態に陥るかもしれません。

 逆に、日本経済の崩壊の方が早くなって、1ドル200円なんて事態もあり得るかもしれませんが・・・

 ほんに来年の読みは難しい〜っ!

 今後の投資は慎重に臨みたいとは思っていますが、無茶なことばかりやってしまいがちな私のこと、はたしてどんな投資行動に出ますやら・・・!?。 (^_^;)


 望郷/山崎ハコ([URL]

 サヨナラの鐘/山崎ハコ([URL]

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