本間千代子さんと同年代ですばらしい歌唱力をお持ちの方として高石かつ枝さんがいらっしゃいます。
高石かつ枝さんは、1962年、松竹の”愛染かつら”の再映画化に際し、ヒロインの名前をとった歌手「高石かつ枝」募集に合格して、その主題歌「旅の夜風」で日本コロムビアからデビューされた方です。
翌1963年に「りんごの花咲く町」がヒットし、同年、第14回NHK紅白歌合戦に初出場しています。
映画の一シーンと紅白歌合戦の出場シーンにリンクしました。
「りんごの花咲く町」([URL])
紅白出場時の「りんごの花咲く町」([URL])
そして、「純情の丘」([URL])
「夢みるころ」([URL])
歌がうまい上にきれいな方でした。 ”吹原産業事件”([URL])に巻き込まれてしまうという不運がなければ、もっともっと活躍されていたでしょうね。